2020/08/29 18:00
こんばんは。Lemuriaの辻本です。
いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、私たちの考える「エレガンスとは」何かについて、お話させていただきます。

そもそも、エレガンスとは「上品さ」「洗練性」「気品」といった意味で使われる言葉です。
「エレガントな人」と言えば、所作が美しく、礼儀正しい品性のある人といったイメージで語られますね。
また、フランスにおけるエレガンスとは、上記の洗練性・品性という意味に加え、自分のスタイルを確立した「自立性」という要素が多分に含まれます。
このように、「エレガンス」は多義的で、言語的に表現することはとても難しいです。
もっとも、「エレガントな人」といったように、人を形容する場合、その人の内面性は、持ち物・服装・言葉遣いといった外観に現れます。
そこで、私たちは、この「エレガンス」をモノを通して表現していこうと考えています。
そして、この「エレガンス」という要素は、「洗練性」という言葉の意味からもわかるように、時代を経て研ぎ澄まされてきた普遍的な美的要素とも言えます。
つまり、「時代が変わっても通用する、上品な美しさ」と表現できるでしょう。
もっとも、流石に当時のまま真似したとしても、現代の生活にそぐわないので、浮いてしまいます。
例えば、写真のルーブル美術館のナポレオンの部屋には、今でも通用する「エレガント」さはありますが、これをこのまま内装に取り入れると、さすがにアウトオブファッションとなりますね。
そこで、Lemuriaでは、時代性・流行性といった要素を取り込み、現代の日本人のライフスタイルに違和感なく受け入れていただけるような「エレガンス」を提案をさせていただきたいと考えています。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。